海苔とカニ蒲鉾の葛寄せ

葛は精進料理によく使われる素材。美味しくいただくコツは、葛粉をしっかりと練ること。雲水(修行中のお坊さん)の気持ちになって、透き通るまで練ってください。冷蔵庫で固めるときは、冷やし過ぎにご注意。
料理:高木 泉 撮影:尾田 学
葛は精進料理によく使われる素材。美味しくいただくコツは、葛粉をしっかりと練ること。雲水(修行中のお坊さん)の気持ちになって、透き通るまで練ってください。冷蔵庫で固めるときは、冷やし過ぎにご注意。
材料(4人分) 調理時間:30分以下
葛粉 40g
出汁 2カップ
焼海苔 1枚(全形)(細かくちぎる)
カニ蒲鉾 40g(ほぐす)
三つ葉 40g(葉は千切り、茎は1.5㎝長さに切る)
Aタレ 出汁 大2
酢 大2
薄口醤油 大2
おろし山葵 少々
出汁 2カップ
焼海苔 1枚(全形)(細かくちぎる)
カニ蒲鉾 40g(ほぐす)
三つ葉 40g(葉は千切り、茎は1.5㎝長さに切る)
Aタレ 出汁 大2
酢 大2
薄口醤油 大2
おろし山葵 少々
作り方
(1)ボウルに葛粉と出汁を入れよく混ぜ、葛が溶けたら漉し器を通し小鍋に入れる。小鍋を中火にかけ、木杓子で絶えず混ぜて加熱する。葛が透明になったら、弱火にして10分以上力を入れて練る。葛にコシがでたら練上り。
小鍋を火から下して粗熱を取る。
(2)細かくちぎった海苔、ほぐしたかに蒲鉾、三つ葉を①に加え、全体を混ぜ合わす。
(3)②を4個分に分け、1個ずつラップで包み上を輪ゴムか紐でしっかり閉じる。
冷蔵庫で冷やし固める。
(4)Aの材料を混ぜ合わせタレを作る。③のラップを外し、器に盛る。
タレをかけ、おろし山葵を添える。
このレシピで使った商品の詳細を見る
山本謹製焼海苔 アルミパック入(板のり15枚)
¥1,620(税込)