海苔のお話
- Story of nori -
上級の海苔ほど、うまさが違う理由。
海苔のおいしさの違いは、うま味成分にあります。
上級品になればなるほど、グルタミン酸(昆布のうま味成分)やイノシン酸(鰹節のうま味成分)などの量が多くなり、うま味が増します。
さらに、たんぱく質の量も上級の海苔ほど多くなります。また、リンやビタミンA・B・Cなどのミネラルも上級品のほうが多くなります。(当社調べ)
さらに海苔は葉酸の宝庫です。
葉酸はビタミンB群の一つで、ほうれん草から発見されました。
赤血球をつくるうえで重要な栄養素で、貧血を予防するとともに、胎児の発達にとっても大事な成分なので、男性のみならず、女性の摂取も推奨されています。
日本人の食事摂取推定必要量は200μg(板のり3.5枚分)と言われています。
朝食に海苔を食べることは葉酸を効率よく取り込むとても良い習慣となります。